ちょっとムカっときた・・・・が、ハンセイもした
昨日は金剛さんと久々会った。いろいろと近況報告なんぞしてたんだが、隣の席にいた客の会話が耳障りだった。
今回の震災が起こり、心中穏やかではなかった。
このBlogを見られている方々も同じ気持だろうが、自分は救命センターに勤務していたこともあり、放射線災害のセミナーも受講した経験もあるが今の自分が何もできない(そりゃ~募金とはやってますよ)ので非常に悔しい想いが募る一方である。
以前の職場であれば、職場としてその様な活動を行うし、実際に震災直後にDMATチームが動き出し、現地に赴いているわけです。
しかし、職場を離れた自分としては、所詮個人レベル・・・・しかも職業柄できる範囲が限られていると言うのも有る。ま、力仕事はできるでしょうが。。
それと、職業柄あまり簡単に発言するべきではないのでは?の思いもあり、TwitterやMixiでもコメントを控えておりました。
色々な情報が交差する中で、自分が得た情報で推測し、それの危険性や思いを軽々しく発言するべきではないという思いからです。
つまり、不安を煽る可能性もあるかと思ったしだいです。
昨日、隣の客が原発の話をしており、かなりの憤りを感じた。放射線知識のない一般の方々(と、言っても私もたいした知識無いですが)の風評と言うのはこの様にして広まって行くんだなと痛感した。
しかし、自宅に帰る途中にTwitterを見ていると、東京大学大学院理学研究科教授 早野龍五さんのツイートの中に【理系学部学生必修】、【地球物理学生必修】、【医療従事者必修】、【医学部生必修】などと、問いを出されていた。
その問題について、さっと答えることができない自分も居る。コレはスペシャリストとして恥ずべきものだ。もう一回、今回の震災を鑑み被ばくについて勉強しなおすべきであろう。
ちなみに、隣の客はずらずらと数値を並べ(これもむちゃくちゃ)、挙句に”放射線は目に見えないが、匂いがする”とほざいてた。
凄く簡単に説明されているサイトがあります。⇒ココ
また、東大の放射線チームが今回の震災の放射線についての経緯が発表されています⇒ココ
挨拶に来た
この春(ってもう春か)に入職する新卒者が挨拶に来た。
そう、もう国家試験は終わったのだ。
その新卒者は専門学校卒業なんだが、専門学校ってある程度優秀な人しか就活させてもらえない。
ま、そりゃそうだな。卒業できそうに無い人材を学校から推薦できない。
そうでないと学校の名誉もあるから。
その新卒者は昨年10月には就活してたので、かなり優秀なんだろうと推測してた。
挨拶に来た新卒者に、国家試験どないやった?って聞いたところ、
「自己採点で5点足らないんです」って返答…
ま、まぢ!
ま、後輩君がネットで調べた結果は、今年はかなり難しいみたい(毎年言ってるような気がするが)との返答だったが、自分の耳を疑いたいような気分だわ。
この春から遊ぶ時間も作れるぞぉと思ってた矢先だし…
まぁ、自己採点だしなんかの間違いも有るだろうが、不安感いっぱいだぜ!
今月末には発表があるがいったいどうなるやら。