初シクロクロス

大げさではあるが、人生初めてのシクロクロスに参加してきた。
散々な結果ではあったが、そんな初体験を レポしてみることにする。

前日の飲酒はホドホドに抑えた。そんな自分も珍しいのだけど、さすがにコレだけ練習せずに挑むわけだからその辺だけでも控えようってな意気込み?の表れだろうか。。

今回、一緒に行った面子がKマタ家族、にしやんさんと私の3組。 
7時20分頃に名塩SAで待ち合わせ。前日全く用意できなかった私は朝の5時30分に起床する。
実際に行動する時間は午前中のみと言う事で、それほどの荷物はない。ウェアチョイスに少し悩んだけど、ウィンドブレークの上下で決定。ちなみにグローブは・・・・ユニクロの手袋ッス。。

6時過ぎに家を出発し途中でコンビニにより朝食を購入し近畿道-中国道と乗り継いで行くわけだが明らかに到着予想時間が早すぎる。まァ仕方なし。。
ボーっと待ってるとKマタ家族が到着。にしやんさん遅れるとの連絡があったのでそのまま現地に向かう。

現地到着しユルユルと用意してコースを見る。コーステープで見事に仕切られ出来上がっていた。テクニカルなコースとなっている。手ごわそうだ。
エントリーを済ませ試走に行く。
※試走中の友人
正直言って、これで御馳走さんです。まぁ滑るわ滑るわ・・・・泥っ泥のぬちょっぬちょですわ。
スタート直後は舗装路で、まもなく柔らか目の芝生の上を・・・・。次に深い泥・・・・泥を突き進むと落ち葉サクサク・・・・ドロドロ。。
再び芝生に入ると逆バンクの九十九折。当然ぬちょ・・・としてる上に逆バンクなんで油断すると直ぐにスライド。

九十九折を過ぎるとシケイン(と呼ぶらしい)戸板が並んで、溝越えが待っている。ココをチャリ担いでピョンコピョンコと飛び越え、
再び 芝生の路面・・・サクッと下って平地区間が数十m後にアップダウンアップダウンと土手を登ったり下ったり。
次に待つのは泥地獄・・・・まさに泥・・・・・・。ここ・・・・全く進めません・・・ハイ(T_T)
泥地獄を過ぎると少し柔らか目の路面の平地数十m。ココを越えると激坂待っており、おまけに坂の手前で溝があるので勢いつけるのも難しい。おまけに激坂の途中でぬちょ・・・そんな手ごわい激坂。
坂を登りきると再び九十九折のアップダウン。しかし、ちょうどカーブする所の路面が・・・ぬちょ。。

下りきって激坂の左コーナー・・・全く乗り切れなかった。少しの平地後(ココだけ路面良し)、溝飛び越えての壁(あえてそう書かせてもらう)。この壁担ぎで乗り越えると最後の登りがある。しかし最後の坂は砂利な分まだマシそんな恐ろしいコースやった。
 ※スタート前のKマタさん

最初のレース見ながら・・・・あぁ参加したのシッパイカモと思った。えらくしんどそう。
とりあえず、知人たちの写真でもカメラ片手に右往左往する。
※シケイン越えた後のサクッと下るトコ

Kマタさんスタート直後2番手で走る。やはりヤル男やの。
※激坂後の九十九折

ゴール後はゼェゼェハァハァと路面にしゃがみ込んでた。さぞかししんどいのだろう。。
次はにしやんさんのレース。次のレースが私の番なのでレース観戦できずやったスンマセン。。
帰ってきたときに、2周以上無理っていうてた。。

さて私の順番。参加カテゴリーはCM2とおっさんクラス。しかし皆さんめさめさ速そう。しかもほとんどシクロ車。
何人かはMTBいてはった。
ちなみに、CM2には女子のクラスも走ります。女子のMTBは結構いましたね。しかもインテンスのMTBで参加する人居って、ウェアもDH系のウェア。すげーのぉと思ってたら末政実緒ちゃんでした。意外と小柄なんですね。。

スタート直後、中盤ぐらいに位置し芝生に入ったがこんな密集した状態のレース・・・正直ぶつかりそうで怖かった。前のおっさんがいきなり止まったりで、自分のペース作れず。ダメダメでした。焦るあまりに無駄な筋力使ってパワー持続でけへんかった。
かなり反省ですね。それと、ロングライド系を楽しんでいる身としては、休憩ポイントのないシクロはまさに地獄。いまだ肺が痛い。心拍計付けてなかったからどれほどの心拍だったのか分からないけど、ヘロヘロっすよ。1周目で末政選手に抜かれました。
違う競技でもプロはあれだけ練習されてるんだと痛感した。
2周目でもう限界でした。でもいたるところで知人が待ち受け、応援するので何とか耐えれたような気がします。2周目で周回遅れとなりブービー賞ってな順位(多分)。まぁなんにせよ怪我なく楽しめました。
もちろん、レース終了後は地面にしゃがみ込んで動けませんでしたわ。

車に戻り、Kマタさんとこのおでんを御馳走になりながらC1のレース見てましたけど、まったく次元ちゃいますね・・・当たり前か。。写真は応援していた熱い男の岡崎プロ。