Mutar
前回に行った際に、Nikonの描写よりよかったVario-Sonnar 80-200mm(以下:VS80-200)すが、やはりもう少し長い焦点距離が必要と痛感しました。
つか、隣で撮影している方は35㎜換算570㎜とかの大砲を持ってきてるしぃ(-_-;)。。。
マイクロフォーサーズであれば、35㎜換算は2倍となるのでしょうがX-Pro1では1.5倍換算ですから仕方ないです。
で、思いついたのはテレコンです。さすがに300㎜/2.8なんてレンズ買い資金もないですが、フィルム時代と違って多少はISOを上げる事はできるので、そこに期待を持ちます。
Carl Zeiss(あくまでもヤシコンです)のテレコンは3種類あったみたいですね。MutarⅠ、MutarⅡ、MutarⅢとあり、実は全く知らずに、MutarⅡをヤフオクで落札しました。
で、案の定、落札してからヤバい事に気づきました。
どうも対応してなさそう(;´・ω・)。。以下その説明。
MutarⅠ:バリオゾナー含め、すべてのレンズの焦点距離を2倍にする優れモノ
MutarⅡ:単焦点望遠レンズと組み合わせるために開発され、Ziessの描写力を最大限に発揮する高性能テレコンバーター
MutarⅢ:単焦点望遠レンズと組み合わせ、焦点距離の倍率は1.4倍にとどまるが、マスターレンズの性能を損なうことなく発揮できます
まぢか!!!
でもね。。VS80-200との組み合わせをやってる方をネットではちらほら見かけるんです。まぁ、買いなおしても数千円で何とかなる代物ですが、とりあえず試してみます。
ちょうどここにレンズをはめ込みます。ただ、写真の通りレンズが出っ張ってるので通常のレンズは装着できないのですが、後ろ玉の形状の違いでVS80-200は装着はできている模様です。
My Setting
各社によりある程度の制限があるかとは思いますが、カスタムセッティングを登録することができるかと思います。
X-Pro1では7個まで登録が可能です。
今までは、簡単な試写で設定したセッティングで撮影をしてきました。
フィルムシミュレーションはほぼNeg Hiを使用し、どちらかと言えばコントラストが立つセッティングでした。
モーターサイクルショーの朝に早く目が覚めたので、少しこの辺りを見直していこう(今更?)と思い立ち、7つのセッティングを施しました。
実は、自分の思い込みで、Neg Hiはコントラストが立つモードと思っていましたが、そうでも無さそうな感じでした。ゆえにもう一度見直し、グループ分けした後、各条件を設定してみようじゃないかと思た次第です。
今回のモーターサイクルショーでは興奮しているせいか、3/7しかチャレンジしていませんでした。少し反省です。
とりあえず、今回のモードは、「日常スナップ」、「高コントラスト」、「モノクローム」の3つを使用しています。まぁほとんどは前者2のモードがメインでした。
実際の撮影を通して少し変更し、自分なりのセッティング出しをしていこうかと思っています。
撮影環境としては、同じレンズ、同じ絞りにて撮影し、セッティングのみ変更した次第ですが多少被写体が上下しているのはご勘弁を。。
で、上は「日常スナップ」のセッティング。
下は「高コントラスト」のセッティング。
この写真だけを見ると、下の方が予定通りのイメージで高コントラストな表現です。しかしラジエター部分等を見るとシャドウ部分のディティールを残したい感じです。もう少し調整しTry&Errorを繰り返そうかと。。
モノクロについては
なかなか立体感がありこのセッティングについてはもう少し様子見ることに。。
さて、皆さんのお好みはどうでしょうか?
Vario-Sonnar 80-200㎜使用感
< X-Pro1 + NIKKOR-S AUTO 50/4 >
< X-Pro1 + Vario-Sonnar 80-200/4 >
確かに定評通りの描写です。ただ、手持ちでは手ぶれしやすいのが難点でしょうか?どうしてもピン甘な写真(手ぶれ)になりやすいかも。。